2013年9月23日月曜日
9月21日 髙木義明代表代行が来県
民主党党本部の髙木義明代表代行(下関市出身)が山口県入りし、連合山口の「政策制度討論集会」に参加し、国政報告(講演)を行いました。
講演では、「人間それぞれの能力に応じて、労働の尊厳の世の中をしっかり守っていかなければならない。「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立てこその民主党である。身体を大切にし、健康に仕事をして暮らすことにより産業が成り立つ。
先の衆・参議員選挙で敗北し、民主党は非常事態にあることは間違いない。その中で自ら汚れ、汗をかいて地ならしをしていかなければならない。国会議員は116人になったが、今へたれている場合ではない。」と意気込みを述べました。
また、国会運営についても「国際問題になりかねない「汚染水問題」や「TPPの状況」その他重要課題があり、次期国会の早期開会を申し入れているにも関わらず、与党が及び腰になっており進んでいない。」と与党の姿勢に苦言を呈しました。
党の創生についても「①党内ガバナンスの再認識②政策の練り直し③地方議員の強化が重要である。特に③については、地方議員候補者を掘り起こし、今以上に支援をしていく。地域や職場などから生み、育てて欲しい。山口県は改革を起こしてきた歴史と使命を忘れてはいけない。一緒に苦労をしよう。」と、共に汗をかく覚悟を示しました。
意見交換では「党をどのように立て直そうとしているのか全く感じられない。なぜ民主党に結集するのか。民主党に結集する意義をもっと明確に、強いメッセージを発信して欲しい。」など、厳しい意見も出ました。
これに対しては、「参議院選挙総括で自らを「拒否される政党」と総括している。これ以上のものはない。先に述べた党創生の三点をしっかりやっていくことを約束することで理解して欲しい。」と延べ、今後、党三役を中心に地方を回り意見交換するとし、終了しました。
2013年9月9日月曜日
9月18日 民主党山口第15回定期大会を開催
9月8日、山口市に於いて「2013年度民主党山口県総支部連合会定期大会」を開催しました。
大会では、昨年12月執行された「衆議院議員総選挙」や「参議院議員補欠選挙」、「参議院議員通常選挙」の総括を行い、
①民主党の政策を地域に広めるためには、地方議員の日常活動に頼ることが大であ
り、県議選ほか自治体議員選挙への候補者の擁立と必勝体制を確立することが必
要である。
②総支部単位でのアピール行動や県連全体での行動のほか、政治スクールや政策勉強
会など、党外からの参加を可能としたイベントを通じて裾野を広げる必要がある。
③地域基盤の確立と拡大へ向けた取り組みとして、党員やサポーター、支持者との日
常的なかかわりが必要である。
④党本部に対しては、党運営のあらゆる部分で国民に対し、丁寧な説明が必要である
ことなどを申し入れる。
⑤党綱領を基本とした党組織体制の強化と政策を具現化し国民に訴えていくことが必
要である。
としました。
「2013年度活動方針」(第1号議案)では、選挙総括を踏まえ、
①党勢拡大
衆議院4選挙区や参議院予定候補者の擁立が急がれるとともに、自治体議員や党
員サポーターの拡大を目指す。
②組織の再構築
各総支部の行政区単位に任意の支部を設立し、情報の収集や伝達、党の広報機材
配布などを行う。
③政策課題への挑戦
政策調査委員会を定例化することにより、県民・市民の諸要望・課題を掘りおこ
すとともに、地域主権時代における地域政策・課題等に対し、議論を積み上げ政
策提言に繋げるよう努める。
④関係団体との連携
連合山口との連携は極めて重要です。また、これまでに陳情・要請を受けた諸団
体やNPO、中小企業者、農業等団体、経済界などの各種団体、市民団体との交
流・連携を図ります。
⑤県民へのアピール
地域主権への対応や選挙に強い地域組織の形成を追及するため、「政治スクー
ル」や「街頭活動」などを開催し、各級選挙の候補者の発掘に努めます。
と、提案。
あわせて、「会計予算」(第2号議案)、「役員選出」(第3号議案)を提案し、いずれの議案も満場の一致により今後の方針を決定されました。
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